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妄想クリスマス。
こんにちワンツー。
トラバお題が『萌えるクリスマスのシチュエーション』ってことなんですが、なんかただの物語になってしまいました。
妄想とはいってもこれっぽっちもエロさはなく、すばるはそれほどテンションは高くなく、マルちゃんは優しさ全開で、自分が書いた文章なのにマルちゃんのセリフでちょいうるっときてしまいました。
こんな風に優しく厳しい言葉かけてくれる存在がいたらなぁという願望が生んだ、マルちゃんであってマルちゃんではないキャラが出来上がりました。
とはいっても自分勝手なお話なので、マルすばで妄想なんかされたくないという方はスルーでお願いします。
読まれる方は続きを押してどうぞご覧ください。
あ、いんちき関西弁は見逃してね。
トラバお題が『萌えるクリスマスのシチュエーション』ってことなんですが、なんかただの物語になってしまいました。
妄想とはいってもこれっぽっちもエロさはなく、すばるはそれほどテンションは高くなく、マルちゃんは優しさ全開で、自分が書いた文章なのにマルちゃんのセリフでちょいうるっときてしまいました。
こんな風に優しく厳しい言葉かけてくれる存在がいたらなぁという願望が生んだ、マルちゃんであってマルちゃんではないキャラが出来上がりました。
とはいっても自分勝手なお話なので、マルすばで妄想なんかされたくないという方はスルーでお願いします。
読まれる方は続きを押してどうぞご覧ください。
あ、いんちき関西弁は見逃してね。
まず、メールが来ます。
マルちゃんからです。
(´∀`)「渋やんとクリスマス過ごす予定やねんけど、ゆみちゃんもよかったら来いひん?」
どうやらあたしがマルちゃんに書いた日記の感想が気になったらしく、すばるに話してあたしを誘ってみようという事になったらしいです。
すばるは(・_・|「マルがそうしたいならええよ」とあっさりOKしたらしいです。
さて、服装は・・・めっちゃオシャレしようと思ったけど、二人の事を考えるとややカジュアル目にしようかと。
ジーンズに茶系のブーツ。
上は赤いカットソーに白いニットのパーカー。
お母さんに貰ったルビーのピアスして。
指定されたお店へ行くとそこは鍋料理のお店でした。
うー、パスタ屋さんとか想像してたんだけど。
お店の人に言うと個室の和室に案内されました。
「失礼しまーす・・・」
と部屋に入っていくと、
(´∀`)「おおー!ゆみちゃんやぁー!!」
(・_・|「いぇーーーいーー!!」
と大拍手(^▽^;)
テーブルに向かい合って座っている二人のどっちに座ればいいか迷っていると、すばるが
(・_・|「マルの隣でええんちゃう?」と。
えぇーーーー!!
いやいやどっちの隣でもえーっだけどね。
(´∀`)「ええからええからゆみちゃんここ座る!」
とおざぶをパンパンするマルちゃん。
ドキドキしながら座ります。
すばるはグリーンのパーカーにだぼっとしたジーンズ。
横に黒いジャンパーが脱いでおいてあります。
革かな?
マルちゃんは白地に紺のストライプの入ったカジュアルシャツに黒のダウンベスト。
すらっとしたジーンズは足の長さを引き立たせます。
お鍋はもうしゅんしゅん噴いています。
(´∀`)「ここのキムチチゲ美味いんよー^ ^シメはうどんやでぇ」
そんなこと言われても緊張して食べられないよぉ。
(´∀`)「しっかり食べとかんと次のカラオケでバテるでぇ!」
(・_・|「マル・・・なんで次行くトコばらすねん!!」
(´∀`)「あかん・・・やってもうた・・・」
(・_・|「惚れてもうたのノリで言うなや」
何この二人のやり取り(笑)
キムチチゲはマイルドな辛さでうどんとの相性もピッタリ。
すばるは当然すぐごちそうさまで、ほとんどあたしとマルちゃんでたいらげました。
二人の会話聞いてたら笑っちゃって何度もうどん吹きそうになったけど(笑)
デザートの黒みつきな粉アイスを食べながら思い切って聞いてみました。
「なんでわたしを・・・?」
(´∀`)「なんでやろな・・・。『写真集出したら?』っていうお便り結構多かったんやけど、なんやゆみちゃんの文が気になってん。ほんと、なんでやろな?・・・渋やん」
(・_・|「もーそんなん知らんわ!オレに聞くなや!」
(´∀`)「根拠はないんやけど、何言っても笑ってくれそうな気がしてな。案の定ゆみちゃん笑ってばっかりや(笑)」
(・_・|「うんうん、大倉よりわろうとるわ、ゆみちゃん」
「えーっ、あんな笑い崩れたりしないしー」
(´∀`)「笑いながらボクの体バシバシ叩いとったやん。めっちゃ痛いわぁ」
と大げさに腕をさするマルちゃん。
あ、あたしいつの間にか緊張が無くなってる(^▽^;)
人見知りが激しいあたしがこんなになるなんてさすがマルちゃんだなぁ。
ごちそうさまをしてお店を出ます。
歩いて15分くらいのところのカラオケ屋さんを予約してあるらしいです。
あたしはすばるとマルちゃんが並んで歩いている後ろをくっついて歩きます。
するとマルちゃんが立ち止まって、
(´∀`)「ゆみちゃん、これどう?」
と左腕を突き出しました。
えっ?
もしかして腕を組めと?
(´∀`)「渋やんもほらっ!右腕出してっ!」
(・_・|「オレはええよ・・・」
(´∀`)「ダメダメ!女子には常に優しくせんと!レディファーストやで!」
(・_・|「レディファーストの使い方間違うてへんか?」
そんなこんなで三人で腕を組んで歩くという変な図が・・・(^▽^;)
歩いてる間もマルちゃんとすばるの変な言葉遊びが続きます。
あたしは笑いすぎてお腹が痛くなってたびたび立ち止まっては二人に引きずられます。
(´∀`)「あかんでゆみちゃん!歌う時間が減るやろ(笑)」
んなこと言っても笑いすぎて歌えない・・・(^▽^;)
やっと着きました・・・。
(´∀`)「ずっと言おう思っててん。ゆみちゃんの服ずいぶんカジュアルやんなぁ」
(・_・|「そうやな」
(´∀`)「女の子ってこういう時気合い入れてオシャレしてくるもん思うてたわ」
「うーん。二人ともカジュアルな服着てくると思ってたし、あんまりオシャレしちゃうと気張って疲れちゃうなと思って」
(´∀`)「そーゆーとこ、ゆみちゃんらしいわぁ!」
(・_・|「まだ会って2.3時間やん!」
(´∀`)「でもその白いニット、よう似合ってるよ。ゆきんこみたいやな」
(・_・|「スノープリンス合唱団みたいや」
「どっちもびみょー(笑)」
とまあ、そんな会話がしばらく続き、カラオケしに来てる事をしばらく忘れてしまってます。
(´∀`)「あかんあかん!もう30分も経ってる」
(・_・|「ゆみちゃんはどんな曲歌うん?」
「谷村有美かなぁ」
(´∀`)「ゴメン、ボクその人よう知らんわ」
(・_・|「オレ知ってる。よく城ホール来てたやんな?」
「そーそーそー!あーなんか嬉しい!すばるくんが谷村知ってるなんて」
(・_・|「曲はよう知らんけどな」
(´∀`)「悔しいなぁ、ボクだけ知らんの。ゆみちゃん歌ってー♪どんな曲か知りたいわぁ」
うわー、マルちゃんにそんなこと言われると緊張する(^▽^;)
なんせプロの歌手が目の前に二人もいるんだもんね。
とりあえずアップテンポでごまかしの利く『しあわせのかたち』を選んで歌ってみました。
すると二人して拍手喝采。
(・_・|「なかなかやるやん!」
(´∀`)「しゃべってる声と全然違うねー。歌声可愛いやん」
「どうせ話し声は低いですよー」
(´∀`)「デュエットでハモったら気持ちええやろなぁ」
「うわー!マルちゃんとデュエット?やりたぁい!あんまりレパートリー無いけど(^▽^;)」
(・_・|「NOAとかええんちゃう?」
(´∀`)「よしそれいこう!ゆみちゃんOK?」
「おっけーおっけー!」
知ってる曲でよかったーと簡単に返事しちゃったけど、間近でマルちゃんの甘い歌声聞いたらもうとろけそうです。
二人の歌声がキレイに合わさってるのはきっとマルちゃんがあたしの声に合わせた声で歌ってくれてるからですね。
さすがプロだわ・・・。
(´∀`)「さぁさぁジャンジャン入れちゃってぇ♪」
(・_・|「ゆみちゃんリクエストなんかないん?」
「えぇ!いいの?」
(・_・|「ええよもちろん」
うわぁ、いざとなると何歌ってもらおうか迷いますね。
「『琉我』・・・いい?」
(・_・|「ええよ」
(´∀`)「ボクはー?何歌ったらええの?」
えっとーえっとー。
「『One day in winter』がいいかな」
(´∀`)「なんでソロ曲じゃないねん(笑)」
「だって歌い出しのマルちゃんの声ちょー癒されるんだもん。全部歌ってもらったらもっと癒される」
(・_・|「みんな思うてることは同じやな」
「うんうん。すごく優しい。声も、性格も。」
『琉我』のイントロが流れ始めます。
すばるの切なくセクシーな歌声にもううるうるです。
ふと、目の前で起こっている出来事が信じられなくなりました。
目の前ですばるが熱唱し、右隣にテレビやDVDと変わらないテンションのマルちゃんがいる・・・。
有り得ないです。
有り得ないでしょう!
すばるの歌声が流れる中自問自答するあたし。
・・・ポンポン。
(´∀`)「あかんでゆみちゃん」
マルちゃんがあたしの肩を叩きます。
(´∀`)「否定ばかりの人生じゃつまんないやろ?」
あたしの自問自答を見透かすようにマルちゃんは話を続けます。
(´∀`)「今、楽しい、幸せ。それを信じへんかったりいつまで続くんやろって先の先まで考えとったら、負のスパイラルから抜け出せへんようなるで。楽しかったら素直に笑っとったらええねん」
すばるの力強いビブラートとマルちゃんの優しくも説得力のあるその言葉が重なり、とうとうあたしは涙が溢れてしまいました。
(・_・|「マル!なに泣かしとんねん!」
(´∀`)「・・・ゴメン」
「あ、あたしこそゴメン。マルちゃんに笑えって言われたのに泣いちゃった(^▽^;)」
(・_・|「マル、これはあかんな。ゆみちゃんに魔法かけたらな。曲変更や」
(´∀`)「渋やん。それはもう既に入ってるでぇ♪」
魔法ってまさか・・・とあたしは察してしまいましたよ(^▽^;)
『MAGIC WORD 〜僕なりの…〜』
(´∀`)「ゆみちゃーん!最高のパァーン!が出るまで帰さへんからねー!」
(・_・|「マルとオレがOK出すまでは帰さへんよ〜」
えーっ!と言いそうになったけど、言う理由が見つからなくて無言でこくりと頷きました。
何回パァーン!したでしょう。
何回テキサース!したでしょう。
やればやるほど楽しくなります。
どんどんどんどん元気になります。
(´∀`)「ゆみちゃんいい顔してるでー」
(・_・|「ほんまやー。マルのパァーン!は効かへんかった試しないからな」
「じゃあOK??」
(´∀`)(・_・|「もちろんやー」
「ありがとう!」
すばるがひらめいたような顔で叫びます。
(・_・|「あ、それや!最後にそれ歌おうや!」
「え?」
(´∀`)「渋やんナイス!『ありがとう。』みんなで歌おう!」
♪たった一言だけ あなたに伝えることができるなら
考えるより心からの言葉『ありがとう。』♪
3人で肩を組んで歌います。
右からは部屋中に響くビブラート、左からはよく通る甘い歌声。
こんな贅沢なクリスマス、今まであったでしょうか。
お金じゃ買えないハートフルなクリスマス。
さよならしたらまた1ファンに戻るけど、二人の記憶には残らないけれど、あたしはこの一瞬の出来事を一生の宝物にしていきます。
すばる、マルちゃん。
『ありがとう。』
END
マルちゃんからです。
(´∀`)「渋やんとクリスマス過ごす予定やねんけど、ゆみちゃんもよかったら来いひん?」
どうやらあたしがマルちゃんに書いた日記の感想が気になったらしく、すばるに話してあたしを誘ってみようという事になったらしいです。
すばるは(・_・|「マルがそうしたいならええよ」とあっさりOKしたらしいです。
さて、服装は・・・めっちゃオシャレしようと思ったけど、二人の事を考えるとややカジュアル目にしようかと。
ジーンズに茶系のブーツ。
上は赤いカットソーに白いニットのパーカー。
お母さんに貰ったルビーのピアスして。
指定されたお店へ行くとそこは鍋料理のお店でした。
うー、パスタ屋さんとか想像してたんだけど。
お店の人に言うと個室の和室に案内されました。
「失礼しまーす・・・」
と部屋に入っていくと、
(´∀`)「おおー!ゆみちゃんやぁー!!」
(・_・|「いぇーーーいーー!!」
と大拍手(^▽^;)
テーブルに向かい合って座っている二人のどっちに座ればいいか迷っていると、すばるが
(・_・|「マルの隣でええんちゃう?」と。
えぇーーーー!!
いやいやどっちの隣でもえーっだけどね。
(´∀`)「ええからええからゆみちゃんここ座る!」
とおざぶをパンパンするマルちゃん。
ドキドキしながら座ります。
すばるはグリーンのパーカーにだぼっとしたジーンズ。
横に黒いジャンパーが脱いでおいてあります。
革かな?
マルちゃんは白地に紺のストライプの入ったカジュアルシャツに黒のダウンベスト。
すらっとしたジーンズは足の長さを引き立たせます。
お鍋はもうしゅんしゅん噴いています。
(´∀`)「ここのキムチチゲ美味いんよー^ ^シメはうどんやでぇ」
そんなこと言われても緊張して食べられないよぉ。
(´∀`)「しっかり食べとかんと次のカラオケでバテるでぇ!」
(・_・|「マル・・・なんで次行くトコばらすねん!!」
(´∀`)「あかん・・・やってもうた・・・」
(・_・|「惚れてもうたのノリで言うなや」
何この二人のやり取り(笑)
キムチチゲはマイルドな辛さでうどんとの相性もピッタリ。
すばるは当然すぐごちそうさまで、ほとんどあたしとマルちゃんでたいらげました。
二人の会話聞いてたら笑っちゃって何度もうどん吹きそうになったけど(笑)
デザートの黒みつきな粉アイスを食べながら思い切って聞いてみました。
「なんでわたしを・・・?」
(´∀`)「なんでやろな・・・。『写真集出したら?』っていうお便り結構多かったんやけど、なんやゆみちゃんの文が気になってん。ほんと、なんでやろな?・・・渋やん」
(・_・|「もーそんなん知らんわ!オレに聞くなや!」
(´∀`)「根拠はないんやけど、何言っても笑ってくれそうな気がしてな。案の定ゆみちゃん笑ってばっかりや(笑)」
(・_・|「うんうん、大倉よりわろうとるわ、ゆみちゃん」
「えーっ、あんな笑い崩れたりしないしー」
(´∀`)「笑いながらボクの体バシバシ叩いとったやん。めっちゃ痛いわぁ」
と大げさに腕をさするマルちゃん。
あ、あたしいつの間にか緊張が無くなってる(^▽^;)
人見知りが激しいあたしがこんなになるなんてさすがマルちゃんだなぁ。
ごちそうさまをしてお店を出ます。
歩いて15分くらいのところのカラオケ屋さんを予約してあるらしいです。
あたしはすばるとマルちゃんが並んで歩いている後ろをくっついて歩きます。
するとマルちゃんが立ち止まって、
(´∀`)「ゆみちゃん、これどう?」
と左腕を突き出しました。
えっ?
もしかして腕を組めと?
(´∀`)「渋やんもほらっ!右腕出してっ!」
(・_・|「オレはええよ・・・」
(´∀`)「ダメダメ!女子には常に優しくせんと!レディファーストやで!」
(・_・|「レディファーストの使い方間違うてへんか?」
そんなこんなで三人で腕を組んで歩くという変な図が・・・(^▽^;)
歩いてる間もマルちゃんとすばるの変な言葉遊びが続きます。
あたしは笑いすぎてお腹が痛くなってたびたび立ち止まっては二人に引きずられます。
(´∀`)「あかんでゆみちゃん!歌う時間が減るやろ(笑)」
んなこと言っても笑いすぎて歌えない・・・(^▽^;)
やっと着きました・・・。
(´∀`)「ずっと言おう思っててん。ゆみちゃんの服ずいぶんカジュアルやんなぁ」
(・_・|「そうやな」
(´∀`)「女の子ってこういう時気合い入れてオシャレしてくるもん思うてたわ」
「うーん。二人ともカジュアルな服着てくると思ってたし、あんまりオシャレしちゃうと気張って疲れちゃうなと思って」
(´∀`)「そーゆーとこ、ゆみちゃんらしいわぁ!」
(・_・|「まだ会って2.3時間やん!」
(´∀`)「でもその白いニット、よう似合ってるよ。ゆきんこみたいやな」
(・_・|「スノープリンス合唱団みたいや」
「どっちもびみょー(笑)」
とまあ、そんな会話がしばらく続き、カラオケしに来てる事をしばらく忘れてしまってます。
(´∀`)「あかんあかん!もう30分も経ってる」
(・_・|「ゆみちゃんはどんな曲歌うん?」
「谷村有美かなぁ」
(´∀`)「ゴメン、ボクその人よう知らんわ」
(・_・|「オレ知ってる。よく城ホール来てたやんな?」
「そーそーそー!あーなんか嬉しい!すばるくんが谷村知ってるなんて」
(・_・|「曲はよう知らんけどな」
(´∀`)「悔しいなぁ、ボクだけ知らんの。ゆみちゃん歌ってー♪どんな曲か知りたいわぁ」
うわー、マルちゃんにそんなこと言われると緊張する(^▽^;)
なんせプロの歌手が目の前に二人もいるんだもんね。
とりあえずアップテンポでごまかしの利く『しあわせのかたち』を選んで歌ってみました。
すると二人して拍手喝采。
(・_・|「なかなかやるやん!」
(´∀`)「しゃべってる声と全然違うねー。歌声可愛いやん」
「どうせ話し声は低いですよー」
(´∀`)「デュエットでハモったら気持ちええやろなぁ」
「うわー!マルちゃんとデュエット?やりたぁい!あんまりレパートリー無いけど(^▽^;)」
(・_・|「NOAとかええんちゃう?」
(´∀`)「よしそれいこう!ゆみちゃんOK?」
「おっけーおっけー!」
知ってる曲でよかったーと簡単に返事しちゃったけど、間近でマルちゃんの甘い歌声聞いたらもうとろけそうです。
二人の歌声がキレイに合わさってるのはきっとマルちゃんがあたしの声に合わせた声で歌ってくれてるからですね。
さすがプロだわ・・・。
(´∀`)「さぁさぁジャンジャン入れちゃってぇ♪」
(・_・|「ゆみちゃんリクエストなんかないん?」
「えぇ!いいの?」
(・_・|「ええよもちろん」
うわぁ、いざとなると何歌ってもらおうか迷いますね。
「『琉我』・・・いい?」
(・_・|「ええよ」
(´∀`)「ボクはー?何歌ったらええの?」
えっとーえっとー。
「『One day in winter』がいいかな」
(´∀`)「なんでソロ曲じゃないねん(笑)」
「だって歌い出しのマルちゃんの声ちょー癒されるんだもん。全部歌ってもらったらもっと癒される」
(・_・|「みんな思うてることは同じやな」
「うんうん。すごく優しい。声も、性格も。」
『琉我』のイントロが流れ始めます。
すばるの切なくセクシーな歌声にもううるうるです。
ふと、目の前で起こっている出来事が信じられなくなりました。
目の前ですばるが熱唱し、右隣にテレビやDVDと変わらないテンションのマルちゃんがいる・・・。
有り得ないです。
有り得ないでしょう!
すばるの歌声が流れる中自問自答するあたし。
・・・ポンポン。
(´∀`)「あかんでゆみちゃん」
マルちゃんがあたしの肩を叩きます。
(´∀`)「否定ばかりの人生じゃつまんないやろ?」
あたしの自問自答を見透かすようにマルちゃんは話を続けます。
(´∀`)「今、楽しい、幸せ。それを信じへんかったりいつまで続くんやろって先の先まで考えとったら、負のスパイラルから抜け出せへんようなるで。楽しかったら素直に笑っとったらええねん」
すばるの力強いビブラートとマルちゃんの優しくも説得力のあるその言葉が重なり、とうとうあたしは涙が溢れてしまいました。
(・_・|「マル!なに泣かしとんねん!」
(´∀`)「・・・ゴメン」
「あ、あたしこそゴメン。マルちゃんに笑えって言われたのに泣いちゃった(^▽^;)」
(・_・|「マル、これはあかんな。ゆみちゃんに魔法かけたらな。曲変更や」
(´∀`)「渋やん。それはもう既に入ってるでぇ♪」
魔法ってまさか・・・とあたしは察してしまいましたよ(^▽^;)
『MAGIC WORD 〜僕なりの…〜』
(´∀`)「ゆみちゃーん!最高のパァーン!が出るまで帰さへんからねー!」
(・_・|「マルとオレがOK出すまでは帰さへんよ〜」
えーっ!と言いそうになったけど、言う理由が見つからなくて無言でこくりと頷きました。
何回パァーン!したでしょう。
何回テキサース!したでしょう。
やればやるほど楽しくなります。
どんどんどんどん元気になります。
(´∀`)「ゆみちゃんいい顔してるでー」
(・_・|「ほんまやー。マルのパァーン!は効かへんかった試しないからな」
「じゃあOK??」
(´∀`)(・_・|「もちろんやー」
「ありがとう!」
すばるがひらめいたような顔で叫びます。
(・_・|「あ、それや!最後にそれ歌おうや!」
「え?」
(´∀`)「渋やんナイス!『ありがとう。』みんなで歌おう!」
♪たった一言だけ あなたに伝えることができるなら
考えるより心からの言葉『ありがとう。』♪
3人で肩を組んで歌います。
右からは部屋中に響くビブラート、左からはよく通る甘い歌声。
こんな贅沢なクリスマス、今まであったでしょうか。
お金じゃ買えないハートフルなクリスマス。
さよならしたらまた1ファンに戻るけど、二人の記憶には残らないけれど、あたしはこの一瞬の出来事を一生の宝物にしていきます。
すばる、マルちゃん。
『ありがとう。』
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